2006年11月28日

クレームの本質

店舗でのクレーム対応に失敗すると、社員はどうしても自信を無くしがちだ。それだけに、クレーム対処の心構えは、社内で充分に共有する必要がある。

前提条件として周知したいことは、真っ当な商売をしている限り、商品を購入した時に満足していない顧客はいないということだ。お店に対して怒りに手を震わせながら、それでも買おうとする物好きはいない。

そんな顧客が、商品の不具合等を助けてほしくて改めてお店に足を運ぶ。それなのに、迎える側は、ついついマニュアル対応で早く切り上げようとしたり、顧客の質問に満足に応えなかったりする。修理やクレームで再来店する顧客は、お店を2度惚れさせるチャンスであるにも関わらず、これから買っていただく顧客と同じ対応ができない。

何度も店舗に足を運んでくれるということは、すでにリピーターなのだ。最初の受け答えで間違えてしまうと、商品のクレームは、店員のクレームへと変貌する。顧客は物のクレームでやって来たのに。

店員が注力べきは、顧客の購買が正しかったことを改めて証明することだ。

顧客としては「買った時と随分態度が違うじゃないか!」と内心思っていても、そうは言ってくれない。一人の顧客を失うか、別のところを指摘する。お客様は本当に自分のして欲しいことは、なかなか言葉では表現してくれず、得てして感情に訴える

だからこそ、最初の対応を間違えてしまった時は、顧客は(激高したくもないのに)激高することによって何がしたかったのかを自分に問い、改めてピンポイントを探り寄せるしかない。

無理難題を聞くことがクレーム対応ではない。今、目の前の問題に真摯に対処し、もう一度お取引いただくべく対処することがクレーム対応の本質なのだから。
winwinproject at 18:41

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1. 感激のあまりお客様が泣き崩れるお店〜ロッソえびすや〜  [ 週末起業サラリーマンの人には言えないここだけの話・・・ ]   2006年11月28日 23:44
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プロフィール

俣野 成敏matano narutoshi

1971年福岡県北九州市門司港生まれ。1993年、東証一部上場の大手精密機器メーカーに入社。2002年、約半世紀ぶりの赤字転落に起因した早期退職者募集のリストラが2度にわたり決行され、30歳にしてその対象者となる。ダメ社員には転職や起業の選択肢もない実態を痛感させられると共に、退職を余儀なくされる年配者が自分の将来と重なり一念発起。環境激変の中、役職経験ナシ、小売経験ナシ、有力人脈ナシの3ナシ状態から在庫処分を担うメーカー直販店を社内起業。創業80年を越える保守的な逆風の下、グループが流通に対する価値観を一変させる事業に育て上げる。2004年、世界約130社のグループ企業では異例の33歳0カ月で現役最年少の役員に抜擢。グローバルブランドが集う商業施設において、坪あたりの売上でトップ級の効率経営を続け、30代で年商14億円の無借金体質の企業に育て上げる。2011年、メーカー本体に戻り、史上最年少の40歳5カ月で上級顧問に就任。同年11月には、プレジデント社が誇るベストセラー『プロフェッショナルマネージャー』『プロフェッショナルマネージャーノート』『プロフェッショナルセールスマン』に続くシリーズに名を連ねる『プロフェッショナルサラリーマン』(プレジデント社)を商業出版。
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